【名作なんて、こわくない】ポップに古典小説を紹介する天才に出会った!!
今日は充実していたけれど…
昨日は一歩も家から出ていません。
夕方の6時に玄関を開けたら、雨が降っていなくてびっくりしました!!
梅雨開けているのね……!!(゚Д゚)
カーテンを閉め切っていて、全然気が付きませんでした☆
昨日、家に引きこもってずっと読んでいた本は、
柚木麻子さんの『名作なんて、こわくない』です。
この本では、フランス、イギリス、アメリカ、日本と、国ごとに名作が紹介されているところがわかりやすくて素晴らしかった♡♡
いやぁ、久しぶりに当たりの本です!!!(*´▽`*)
今って、映画化されている本ばかりがランキングで紹介されていますよね。でも、書店で平積みされている、日本人作家の本ばかりが面白いわけじゃないんだ!!って思い出させてくれる、貴重な一冊です!!
日頃、ちょっぴり悲しいんですよね。本が好きですっていうと、すぐ東野圭吾さんの話をされてしまうのが。あと、池井戸潤さん。こんな本音ブログでしか書けない!!(笑)
この本で、フランス文学では、エミール・ゾラの『居酒屋』と『ナナ』が紹介されていて読みたくなりました。
なんでも、『居酒屋』の女主人公の娘が『ナナ』の主人公であるナナなのだとか。
散財をし、落ちぶれていく母親を見て、ナナは野心的に上流社会にぐいぐい食い込んでいくという、現代の日本ではあまり無さそうなアグレッシブストーリー。
そのアグレッシブさ、海外ドラマに求めていましたよ!!(笑)
あー今日私は自由が丘で散財しましたよう!『居酒屋』読んで、反省しようっ!