【人生】姉と妹。
こんにちは!!
昨日は2歳年上の姉の新居に行ってきました♪
1歳半を過ぎた姪っ子も可愛すぎました♡
何言っているか全然わからなかったけれど、おもちゃをたくさん貸してくれました。笑
姪っ子はにわとりのぬいぐるみを2つ持っているのですが、心が通ってくると貸してくれます。笑
さてさて。そんな私と姉ですが、お互い6歳頃から書道を習っていました。
私が住んでいた県には、大きな書道展があり、国語の時間を利用して
クラス全員が作品を書くという機会がありました。
その書道展は春には硬筆、冬には書初めが対象で、私たちは春も冬も、長期休みを返上して一生懸命練習していました。
2歳しか変わらず、性別も同じなので、私は2歳上の姉にライバル心むき出しでした。当時、学校では姉よりも上手い生徒はいなかったので、当然だと思います。
姉も、2歳下の私よりもいい賞を取らなければというプレッシャーがあったのではないかと思います。
中学生になり、高校受験が近づくと、姉は単願で私立の学校へ進みました。その時から、母の頭には、姉は芸術タイプで行かせようというつもりがあったと思います。
日頃から、油絵をやらせようかとか、書道家がどうとか、そういう話をしていました。親同士で。
のちに大学でもテニスサークルに入り、母に激怒される姉ですが、
姉は書道以外のことにも夢中になるタイプでした。
書道以外のことに夢中になりすぎないように、母は母で、行動を決めていたような気がします。私に対するほうが、母の信頼が厚かったというのもありますが、私は自由でした。笑
一方私はというと、中学2年生の夜に、行きたい学校が決まります。
その前に、少しだけ中学時代のお話を。
私たち一家は、私が小学5年生の時に引っ越しをするのですが、私は引っ越し先のヤンキー文化が全然合いませんでした。笑
中学校のクラス替えって、本当に運ですよね。私は近隣の中学校のボスの女の子と同じクラスになってしまいました。しかも、名前の順で前後に。どんだけついていないんでしょう。泣
一番最初の質問は、「彼氏いる?!」でした。つい何日か前まで小6ですよ?!
その質問にうまく答えられなかったこともあり、私はターゲットになってしまいます。本当にあの時の1年大嫌い。笑
そのこじれやねじれが中2まで続きます。
そして、ついに運命の日。母親がなんとなく私に「好きそうな高校を見つけたよ」と言い、「どれどれ」と見た私は脳天をぶち抜かれます。
高校のスペックは、
・偏差値69
・共学
・おしゃれな制服
・附属高校
・プールなし
・校庭なし
プールなし?!校庭なし?!
偏差値が高くて、運動嫌いの生徒がたくさんいそうな学校に入れば、
自分と似たような生徒が多く、平和な3年間を送れるのではないかと思いました!!
偏差値は足りないけれど、なんとかなる!!!!
そして、本当になんとかなった私は、見事推薦倍率6倍を突破して合格し、大学受験もないまま、まあまあ、そこそこな大学に入学します。
一方の姉はというと、私が高1の時に高3になり、書道学科がある大学へと道を決めていました。私の受験体制は、母の支援がっっつりのものでしたが、姉は書道の先生に習うだけで、勉強は独学だったと思います。
偏差値の高い高校に受かっただけで、未来の大学受験もなく、人生イージーモードだと思っていた私は、今では自力で書道の道を選び進んだ姉よりもふらふらしています。
28歳になって、自分で教室に通って書道をまた習い始めると、
私は人生で何をしていたんだろうと思ってしまいます。
本にはまって、本を読み漁り、正社員で入った会社を辞め、通信で司書の資格を取り、契約社員として超ハードな現場で副館長として働き、
今は非常勤で中学校司書として働く一方で書道を習っている……。
どうしてこんなにぐちゃぐちゃしてしまったのでしょう。
勉強もできたし、書道も好きだったのに。
なんだかいっぱい失敗をしてしまいました。笑
せめて、30歳になるまでの、あとちょっとの時間は精一杯頑張って、
書道が好きで、無敵だった頃の自分を越えていきたい。
今回の記事、ぐちゃぐちゃしていてごめんなさいね。笑